住宅ローン  |

住宅ローンの固定金利と変動金利

アベノミクスの影響で、景気が上向きになりそうです。また住宅ローン減税や消費税の増税に伴い、住宅を購入しようと考えている人が増えています。特に都心では新築マンションが、今まで以上に売れ行きが好調なようです。住宅を購入するさい、これは人生で一番大きな買い物といっても過言ではないので、多くの人が住宅ローンをくみます。住宅ローンには固定金利と変動金利というものがあります。固定金利というのは、最初に借りた金利がそのまま固定され、最長35年までその金利でローンを借りれるシステムです。ですから購入した最初の年と35年後の年まで、支払う金額が毎月同じなので安定を望む方には最適です。一方の変動金利ですが、ここ最近の不景気で変動金利がおすすめと言われています。なぜなら変動というのは景気に左右されます。景気が悪いほど金利が安くなり、景気が良くなると金利が上がる傾向にあります。ですから不景気の間は、変動というのは金利が低いのでおすすめです。半年に1度金利が見直されるのですが、それによって金利が上昇すると前の月までよりも高い金額を返済しなくてはならなくなります。変動というのは金利が低くお得なのですが、多少のリスクが伴います。